夢恋桜

ジェシーのSixTONESが好きです

「ありがとう」を伝えたくて

この節目にちゃんと今の気持ちを文字で残しておきたい。

 

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あなたを初めて知ったとき、私は中学三年生。失恋と部活の引退が重なり、抜け殻のようになりながら受験勉強を始めたころだった。

ドラマの役柄は全然タイプじゃなかったのに、なぜか気になって調べてたどり着いたのが「夜は星をながめておくれ」。

「なんて楽しそうに歌うんだろう」と思った。気づいたら好きになっていた。

 

 

 

そこから7年半。いろんなことがあった。本当にいろんなことがあった。

 

 

 

 

デビュー発表があるかもしれないとドキドキしながらレポを漁ったバカレアサマリー。月9出演と同時に発表された改名。入試直前の模試を蹴って行った人生初のコンサート、フレジュ魂。突然ほくじぇ公演に変わったクリエ。バラバラになったバカレア組。好きになってたった半年でこれだけの出来事が起こった。それでも、あなたに仕事があるならいいと思ってた。6人にこだわる必要なんてないと自分に言い聞かせていた。でもどこかで寂しかったんだろうな。結局高校1年生の冬、ガムシャラvol.1を最後に現場に行くのをやめ、情報を細々と追うだけにしようと決めた。

 

だからあなたが最近よく話す「ファンがいないとき」「バラバラになってファンが離れたとき」そのどちらもファンでいられなかったことをすごく後悔してる。

過去の話を調べて知っても、当時を経験していない私は何も言えない。センターに立つ前の、あの時期を見られなくてごめんなさい。そして高校生になって学校生活や受験を言い訳に一度離れてしまってごめんなさい。

 

SixTONES結成を知った高校三年生の春。塾に向かう電車の中でそっと泣いた。ガムシャラでバカレアが揃ったことも少年倶楽部で歌ったことも知っていたけど、まさか一度バラバラになった6人が戻ってくるなんて思わなかった。

初めてのオリジナル曲は私の受験期の支えだった。「BE CRAZY」は何度聞いただろう。ずっとE判定だった第一志望校を最後まで変えずに受けることができたのは「危ない道選んで」のおかげなんだよ。

 

大学生になってまた現場に行ったり、TVや雑誌を追うようになった。SixTONESという名前であの6人がまた見れることが嬉しくて仕方なかった。

 

2人は歌舞伎、4人はセクゾのバックについた2016年春。

れんれんを振り回した永瀬ストトラ公演(月の幻は永遠です)。

パスタ!パスタ!バニラボーイ!前売り券使うためにあちこちの映画館に行ったなあ。

突然銀髪で出演したRの法則の生放送。ずっと地毛でいるって思ってたのに!

怪我をしてしまった東西。つらそうな顔見てられなかったよ。

デジチケが導入されたJr.祭り。あれが私にとっての黄金期。

亀と山PのバックについたMステ。6人でいることに感謝した。

MCが伸びて怒られたキントレ。NEIRO前の挨拶忘れないよ。

7人のひと夏を過ごしたふまパラ。見れなかったのは心残りだけど円盤があってよかった。

松竹座での少年たち、地方で行われた少年たちLIVE。膝以外もちゃんと見れたよ。笑

満員電車だった湾岸。やばいペンライトつけて狭いながらも騒いだなあ。

後輩のデビューが公演期間中に決まった帝劇。わかってはいたけど悔しかった。

YouTubeでチャンネルが始まった2018年春。ジャニーズが変わっていく気がした。

初めて単独アリーナ公演をしたJr.祭り。この広い会場にいる人、みんなSixTONESのファンなんだって感動した。最後の赤いペンライトの景色は綺麗だったけど、やめちゃうんじゃないかって一人で焦ったり。

席がある夏に感謝したTDC。「ね、この夏は一度きりだよ」

「ジャニーズをデジタルに放つ新世代。」というキャッチコピーとともに始まったアーティストプロモキャンペーン。品川も汐留も夢みたいな光景だった。MVを見て「なんでデビューしてないの」なんて思った。

単独で宮城や大阪まで行ったチェンエラ。大幅に増えた動員数を見て、SixTONESが世に出ていくのを実感した。

期待した分泣いた5.1。こんなの期待しない方が無理だよ。でも重圧を彼らにかけてしまったんだろうなあ。ごめんね。

何か起こるかもしれないと思いつつ、もう期待しないと覚悟を決めて臨んだ8.8。

 

 

 

デビューが発表された。

 

 

 

10月から始まったコンサートは懐かしい曲、思い出の曲ばかりで、まさにJr.の卒業式だった。バカレアやほくじぇが好きだった私を肯定してくれているような気がした。好きでいてくれてありがとうって伝えてくれているような気がした。

1月から始まったコンサートは眩しかった。次のステージに進むんだなってちょっと寂しくも思った。最後のあの言葉はずるいよね。ずるいよ。初日のあのステージも、みんなで言った「俺たちが \ジャニーズJr./ 」もきっと忘れない。

 

 

あなたがいなければ、私は知らない世界がたくさんあった。いろんなバラエティ番組を見ることも雑誌やスポーツ紙を買うこともきっとなかったと思う。一人であちこち行けるようになった。ブログやTwitterで友だちもできた。

 

そして中学生からの夢がほんの少し叶ったのもあなたのおかげだよ。あの時間があったからこそ、目指していた方とは違う道に進めます。でももし悩んだらきっと二度の受験と一度の就活を後押ししてくれた、あなたの存在がまた支えになると思う。原動力にさせてください。

 

 

 

好きになったとき、私は14歳、あなたは16歳だった。

あれから7年半が経ち、中学生だった私はこの春大学を卒業し、社会人になります。

バカレアが始まった中3、SixTONESが結成された高3、デビューが決まった大4。

私の人生の節目節目に彼らの存在があった。

 

 

 

ジェシーくん、SixTONES、デビューおめでとう。